痔日帰り手術・下肢静脈瘤・レーザー治療・大腸・胃内視鏡検査の茨城県水戸市百合ヶ丘 金子医院
肛門と肛門周辺の病気の総称です。日本人の3人に1人は痔で悩んでいるというポピュラーな病気です。痔には大きく分けて3つの病気があります。
痔 核 痔ろう 裂 肛
肛門に強い圧力がかかることで、肛門を閉じる役割をするクッション部分が腫れてできる。歯状線より内側(直腸の中)にできるものを内痔核、外側にできるものを外痔核という。出血、排便痛、痔核の脱出、血栓形成などの症状となる。 歯状線のくぼみから細菌が入り込み、中で膿がたまり(肛門周囲膿瘍)、その膿が皮膚側に出た後に直腸内と通じる管が残った状態。痛みや発熱を伴い、肛門の外側にできた穴(二次口)から膿が常時出るようになる。 硬い便の排せつや頻回の下痢、強いいきみにより肛門が切れることでできる。痛みや出血を伴い、慢性化するといぼ(見張りいぼという)が形成される。
痔の中で最も多く、来院する患者の7割を占めます。直腸側のクッションが大きくなった内痔核と肛門の外側のクッションが大きくなった外痔核があります。便秘、強いいきみの習慣(本人は自覚がないことが多い)、飲酒、重い荷物をもつなどの腹圧をかける仕事が悪化の原因となります。内痔核が大きくなると、排便時や歩行時に肛門から脱出し、戻らなくなることもあります。
内痔核は脱出の程度により1〜4度に分類されます。
内痔核は脱出:1度 内痔核は脱出:2 度 内痔核は脱出:3 度 内痔核は脱出:4 度
痔核の脱出は無く、痛みもない。排便時に出血がある程度。 排便時に脱出するが、自然に戻る。 脱出して指で押し込まないと戻らない。 指で押し込んでも戻らず、出たままの状態。
粘液がしみて下着が汚れる。
手術あるいは硬化療法の適応となるのは3度以上の内痔核と考えます。状態により2度の方も手術となることがあります。
外痔核の場合は基本的には保存的に治療しますが、内部に血の固まりができる血栓性外痔核や大きく張りあがり日常生活上困る場合、外見上の理由がある場合には手術となることがあります。

結紮切除+硬化療法
手術の基本は痔核組織を切除し、痔核の一番奥、直腸内にある流入動脈を結紮することです(結紮切除術)。痔核の内部には拡張した血管、肥厚した繊維組織があり、上直腸動脈からの流入血管からの血液流入により痔核が膨らんでいるわけです。この動脈をしばることが手術の基本です。切除した後の直腸粘膜、肛門皮膚は縫合します。日帰り手術で切除できる痔核は2つまでと考えています。手術時間は20分ほどです。麻酔は局所麻酔あるいは腰椎麻酔を用います。局所麻酔の場合は2時間ほど、腰椎麻酔の場合は3時間ほど院内のベッドで休んでいただき、帰宅してもらいます。術後1日目に診察に来ていただき、1週間に再診となることが多いです。1週間ほどなるべく安静にしていただいております。
3度以上の内痔核に対する第一選択の治療と考えます。局所麻酔下に内痔核にジオン(タンニン酸アルミニウム)を注射します。治療時間は5分ほど、2時間ほど院内のベッドで休んでいただき、帰宅してもらいます。術後の疼痛は切除した場合と比べ軽度(ほとんど痛まない方が多い)です。治療成績も5年間の集計では数パーセントと切除した場合と変わりないようです。外痔核には使えないので、外痔核は切除し、内痔核にはジオン注射をすること(併用療法)も多くなってきております。
手術直後の痛みは・・・?
手術後麻酔の効果が2〜3時間持続します。また、手術直後に痛み止めの座薬を挿入しますが、効果が5時間ほどあるかと思います。帰宅までの時間はこれによりカバーできます。その後は痛み止めを処方しますので、定時に使うようにしていただきます。
排便時の痛みは・・・?
通常手術翌日に排便があります。その時はやや痛みがあるかと思います。しかし、できれば肛門が十分に開くように足を思い切り広げ、両手でお尻を引っ張り上げるような姿勢で排便するようにしてください。痛みが少し楽になると思います。排便の少し前に頓服の痛み止めを服用しておくこともお勧めします。便を少し柔らかくする薬を処方しますので、怖がらずに排便するようにしましょう。
出血は・・・?
結紮切除をした場合、創を開放してありますので、1週間ほどは便に少しつく程度の出血は認めると思いますが、問題ありません。2週間ほどは出血のリスクはありますから、強く腹圧をかけたり、激しい運動をすることは避けてください。
食事は・・・?
特に食事制限はございません。手術当日や翌日は消化のよいお粥のようなものがよいでしょう。排便を怖がり、あまり食べない方をたまに見かけますが、しっかり食べてきちんとした排便習慣をつけた方が創の回復は良いようです。
お風呂は・・・?
手術翌日からシャワーに入れます。3日間ほどシャワーにしていただき、その後入浴できます。ジオン注射の場合は手術翌日よりお風呂に入れます。
本当にさよならするために、毎日お風呂に入りましょう。
お尻を清潔にしましょう。排便後紙で拭くだけではきれいになりません。お湯で洗うなど清潔を心がけましょう。便秘、下痢は痔の大敵です。食物繊維を多く含む食事を摂りきちんとした排便習慣を作りましょう。便意は我慢しない。強くいきまない。長時間の同一姿勢はさける。
※栃木、宇都宮、福島、いわき、埼玉、千葉、群馬、神奈川、東京など 全国各地から日帰りで患者様にお越しいただいております。痔の日帰り手術、腹腔鏡下胆嚢摘出手術などの際は事前にご連絡の上お越しください。
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