手術について

日帰り手術とは

手術入院する必要がなく、手術したその日にご自宅へお帰りいただけるのが日帰り手術です。医療の進歩によりお身体への負担が少ない手術手法が確立し、日帰り手術が可能になっています。
日帰りで手術を受けて歩いてご帰宅できるほど身体的な負担が少なく、ご自宅で過ごせるためリラックスした状態で安静を保てます。また入院費がかからないため経済的にも患者様のご負担が軽減できます。
これまでスケジュールなどの問題で手術をあきらめていた方も、日帰り手術であれば受けられます。そこで、当院ではお忙しい方のために、土曜日や日曜日の手術も可能にしています。

当院で可能な日帰り手術

安全な日帰り手術を支える高度な技術と経験

院内写真手術手法は近年、長足の進化を遂げて、痛みや出血が少なく、お身体への負担を大幅に抑えたものが主流になってきています。また、麻酔もより安全で信頼性の高い洗練された手法が確立され、これによってさまざまな疾患の治療に対応した日帰り手術が実現しています。
当院では、毎年200例以上の日帰り手術を行ってきており、幅広い症例を経験しています。ご不安や疑問がありましたら、なんでも気軽にご相談ください。

日帰り手術のメリット

面倒な入院準備が不要です

入院するとなると留守をする間の準備や、退院後のフォローが必要になります。また、病室では他の方もいるため、完全にリラックスするというのはなかなか難しいものです。日帰り手術であれば、こうした面倒な準備がなく、ご自宅で安静に過ごすため気兼ねやわずらわしさはありません。

お忙しい方も安心して手術が受けられます

入院する場合には、お仕事などをある程度まとまった期間、休まなければなりませんが、日帰り手術はその日のうちに帰宅できますので、お忙しい方でも無理してスケジュールを開けることなく手術を受けていただけます。

日常生活へ早期復帰が可能です

日帰り手術は、お仕事など日常生活への早期復帰が可能で、早ければ翌日のお仕事復帰も可能です。ビジネスや学業、家事、育児、介護などで早期の日常復帰が必要な方も安心して手術を受けられます。

経済的な負担が軽減されます

入院して手術を受けた場合、費用の内訳は入院費がかなりの割合を占めます。日帰り手術の場合には、入院費が必要ではないため経済的な負担を軽減できます。

社会貢献としての一面も

総額の治療費用を抑えることは、国民総医療保険料の削減につながります。社会保障という側面からも、日帰り手術を選択することは社会貢献だと言えます。

手術後に特別なことをする必要はありません

手術後にご帰宅してから、ご自分で消毒など特別な処置を行う必要はありません。当日の入浴禁止など制限はいくつかありますが、基本的に安静に過ごしていただくだけで大丈夫です。手術内容などにもよりますが、翌日からのシャワーが可能になるなど制限は数日程度、長くても1週間ほどであることがほとんどです。

日帰り手術の流れ

1外来受診

日帰り手術は、持病や飲んでいるお薬、体調などによっては、日帰り手術がおすすめできない場合もあります。そこで、当院では安全に手術を受けていただくために、胸部X線・心電図・肺機能・血液などの事前検査を行ってから判断しています。また、その際に必要な処置なども行います。

2手術前日までの準備

手術前2週間は禁煙が必要です。
前日の入浴は可能です。
手足の爪を切り、男性は髭剃りを、女性はマニキュアやペディキュアを落としてください。

手術が午後の場合

手術当日朝食まで不通に取っていただいて結構です。普段のお薬も服用していただきますが、糖尿病薬等については適宜指示をいたします。
昼食は取らないでください。水分は手術2時間前まで取っていて結構です。

手術午前中の場合

前日の夜9時までに夕食をすませたら、それ以降はなにも食べないでください。
水分補給は、水やお茶、スポーツドリンクを飲むようにしてください。

3手術当日

当日朝も絶食です。
水分補給は、水やお茶、スポーツドリンクを飲むようにしてください。

ご来院時に持参いただくもの

院内

  • 保険証
  • お薬手帳(お持ちの方)
  • ヘアゴム(髪が長い方)
  • 保存容器と保存液(コンタクトをお使いの方)
  • 保存容器(義歯の方)

基本的にノーメイクでご来院いただきますが、お化粧をしている場合には手術前に院内の洗面所で落としていただくため、メイク落としなどをお持ちください。

なお、下肢静脈瘤の手術を受ける方は、ゆったりした服装と靴でいらしてください。手術後、下肢に弾性包帯を巻く必要がありますので、タイトな服装や靴では入らなくなる可能性があります。

4ご来院

ご予約時間の少し前にいらしてください。
院内でお化粧を落とす場合にはご予約時間より30分ほど早めにいらしてください。その際には、メイク落としを忘れずにお持ちください。

5受付

ご予約の確認をした後に、健康保険証をお出しいただきます。

6更衣室

更衣室で着替えていただきます。
メガネ、コンタクト、指輪、時計、義歯、ヘアピン、アクセサリーを外します。

7手術室

点滴を行って、手術が開始となります。

8手術後

検温、血圧測定、酸素分圧測定等を行います。
1時間から2時間後、状態を確認してご帰宅となります。

9ご帰宅後

ご帰宅後の夕食は、普段通りの内容で構いません。
痛みがなくなったら痛み止めの服用を中止しても構いませんが、痛み止め以外のお薬については医師の指示通りにお飲みください。
手術内容により例外はありますが、基本的に手術翌日にシャワー、3日後に入浴が可能になります。
手術後、1週間程度、はげしい運動、重いものを持ち上げる等の腹圧を強くかけること、出張や旅行、長時間の運転、飲酒・喫煙は控えます。

10再来院

手術後の経過を確認するために再来院いただきますが、手術内容や状態などにより頻度や時期は異なります。手術の翌日、1週間後、さらにその2週間後の再診となることが多いです。その際、必要があれば、胸部X線検査、超音波検査、血液検査、尿検査などを行います。